当スクールでは、保健体育の授業で行われるマットや跳び箱、鉄棒を中心に行っています。

器械運動は、種目ごとたくさんの技があり、個々の能力に合わせた技に挑戦することで、できる楽しさや喜びを感じることができる運動です。

学習指導要領では『自己の能力に適した課題の解決の仕方や技の組み合わせを工夫できるようにする』ことをねらいとし、様々な動きを身に付けていくための運動学習としてとても大切です。

当スクールでは、子どもたちの体力向上はもちろんのこと『挑戦する』気持ちを大切にし、発達段階に合わせた指導を行っています。

当スクールでは、将来指導者を目指す大学生がコーチとして指導に携わります。

大学生の学ぶ意欲を大切にし、指導経験の積んだ社会人コーチのもと指導方法や言葉遣い、指導を行う上での大切なことを日々学んでいます。

学生達が指導を学べる実践的な環境を作りつつ、子ども達が満足できる充実したプログラムを提供できるように心がけています。

在学中に幅広い知識を身につけ、将来有望な指導者をジムキッズから輩出することを目標としています。

地域との『つながり』を大切にし、大学生と地域の子どもたちが一緒に体操を学べる機会を作っています。大学生はコーチでありながらも『親しみやすいお兄さん、お姉さん』として子どもたちから人気があり、世代を超えた交流を行っています。

またコーチの中には留学生もおり、異文化の交流の場にもなっています。幼児・児童・大学生・大学院生・社会人が一同に介して体操を楽しむことは、人生にとってかけがえのない経験になると考えております。体操の技術だけではなく世代を超えた共生社会の実現を目指しています。